ユリの花と クローバー

わたしは わたしに出来ることをしよう

私の身体について

 

さて、脳性まひの症状についてお話しししたいと思います。

ですが前回の記事の最後に書いたとおり、この記事に書かれている症状は、あくまでも私個人のものです。

すべての脳性まひの方々に当てはまるものではないということを忘れないでください。

 

日常生活には、ほとんど支障なし

 

私は生まれてから今日まで障害者として生きていますが、実は日常生活を送るうえで困ることは、ほとんどありません。

自分の身のまわりの事は自分で出来るし、食事やトイレも問題なし。

自力歩行が可能で、杖や車椅子も使いません。

 

階段は手すりがないと使うことが出来ませんが、街はほとんどバリアフリーだし、階段がダメな場合はエレベーターを使います。

 

通勤には地下鉄を使っていますが、これも特に問題ありません。

電車をスムーズに降りるために、あえて座らず、ドアの近くの握り棒につかまって立っているようにしているくらいです。

 

「なんだ、それじゃあ健常者と変わらないじゃん」

 

ここまで読んで下さった方々の中には、そう思った方もいらっしゃるかも知れませんね。

 

確かに、私の障害は一般的に見れば軽い方なのかも知れません。

でも、私と健常者の方々とは、明らかに違う所があります。

 

自力で立ち止まれず、フラフラしている

 

私が自分の身体でいちばん困るのは、自力で立ち止まれないという事です。

原因は、私の脚に自分を支えるだけの力がないから。

止まるには何かにつかまるか、転ぶしかありません。

 

そして、歩いている時の私の姿ですが、これも健常者の方々とは大きく異なり、身体を左右に大きく揺らしながら歩いています。

 

これは前述のとおり脚に力がないため、身体を左右に揺らすことによって生じる反動を使って足を持ち上げているのが理由です。

 

・・・ふぅ。

 

自分の身体のことを文書で説明するのって大変ですね。

 

あ、そうそう!

 

私、自分で歩けるのは良いんですが、歩くときのスピードを調節したり、ゆっくりと歩くということが出来ないんですよ。

常に早歩きなんです。

 

それはたぶん、自分を支えきれず、フラフラと不安定な身体を、足を次から次へと休みなく出すことで、倒れる(転ぶ)ことを防いでいるからだと思います。

 

そのせいで、夏場はいつも恥ずかしいくらい汗をかきます。

通勤するだけで服がビショビショ・・・

 

最後に

 

ここまで私の脳性まひの症状について書いてきましたが・・・

どうですか?何となく想像できますか?

まぁ、歩いている時は明らかに普通の人たちとは違う見た目になるという事は分かって頂けたかと思います。

 

本当はまだ、

「走れない・泳げない・ジャンプできない」

という日常生活を送るうえでは出来なくても特に問題ないことや、

 

「リハビリする必要はないけど手先が不器用」

「反射が鈍かったり、上手くできない時がある」

という症状も持っています。

 

が、それは後々別の記事で。

 

こうやって自分の身体について書いていると、よく今まで大きなケガもなく過ごすことができたなと思います。

 

目に見えないものの存在を感じずにはいられません。