ユリの花と クローバー

わたしの言葉が誰かに届いたなら うれしい

反射が正常に働かない 具体的なエピソード

 

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みなさん、こんにちは。

 

ユリの花と クローバー管理人です。

 

前回の記事で、私が車を運転しない理由は、反射が正常に働かないからだと書きました。

 

yuri-hana.hatenablog.com

 

 

f:id:yuri-hana:20170727064342p:plain「転んだ時に地面に手が出せないとか、しっかり掴まってなきゃいけない時に手を放しちゃうとかだったよね」

 

f:id:yuri-hana:20170711195816p:plain「ええ、そうよ。実はその『反射』に関係する小さい頃の思い出があるんだけど、聞いてくれる?」

 

f:id:yuri-hana:20170727064348p:plain「うんっ、聞く聞く~」

 

思い出①:3歩あるけば地面へダイブ!!

 

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私は動きまわることが好きな子供でした。

 

両親が共働きだったため、物心ついたときから保育園に通っていました。

 

もちろん友達と一緒にままごとなんかをして遊ぶこともありましたが、運動場のすみで、私の監視・・・見守り役の先生と一緒に「歩く練習」をしていることも多く、そっちの方が私は好きでした。

 

f:id:yuri-hana:20170727064351p:plain「歩く練習?」

 

f:id:yuri-hana:20170711195813p:plain「先生がいる場所まで(といっても目と鼻の先だけど)歩くのよ。それを何回も繰り返すの。若い先生でとっても優しかったから大好きだったわ」

 

この練習のおかげで、幼い私の脚腰は鍛えられたのかもしれません。

 

保育園でサポーターデビュー 

 

でも、見出しにある通り、当時の私は本当によく転んでいました。

 

数歩あるくごとに転び、立ち上がって歩きだしたらまた転び。

 

母からは

 

「脚が上がってないから転ぶんだよ。もっと脚を上げなさい!」

 

と耳にタコができるほど言われ、

 

「転んで膝のお皿が割れたら、二度と歩けなくなるんだからね!」

 

と脅されていました(笑)

 

まぁ、ウソではありませんよね。

 

調べてみると、本当に膝の皿が割れてしまった場合、激しい腫れと痛みで歩くこともままならず、重症の場合は手術が必要になるみたいです。

 

幸いなことに膝の皿が割れてしまうことはありませんでしたが、一時期サポーターを付けていたことがあります。

 

 

 (画像はイメージです)

 

サポーターなんて、スポーツをする人しかしませんよね(笑)

 

すっごく分厚くて、夏なんかには汗でかゆくなってきても掻くことができず、簡単に外すことができなかった(靴を脱がなくてはいけない)ので私はサポーターが大嫌いでした。

 

転んでも地面に手がつけない

 

当時問題だったのは、頻繁に転んでしまう事もそうですが、転んでしまったときに地面に手がつけないことでした。

 

手がつけないと、当然そのまま地面に倒れこむことになります。

 

これは「パラシュート反射」という、とっさに自分の身を守ろうとする反射が鈍っているため。

 

お年寄りや、やはり脳性まひの人に多いようです(参考:パラシュート反射とは何のこと?赤ちゃんの時期特有の反射について ベビーカレンダー

 

当時の私の感覚から言っても、「転んだら手をつく」という発想がありませんでした。

 

「あ・・・」

 

と思った瞬間にはもう転んでる・・・みたいな。

 

ひたすら練習あるのみ!

 

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で、どうやって手をつくことを覚えたのかというと、

 

 

 

転ぶ・・・と思ったら・・・

 

「手を出す!」

 

転ぶ・・・と思ったら・・・

 

「手を出す!」

 

 

そう自分に言い聞かせ続けて練習していました。それだけです。

 

先に書いたとおり、転ぶ機会はたくさんあったので、思ったより早くマスターできたと思います。

 

今では転んでも、しっかり手をつけますよ。

 

転ぶのは数年に一回だけどね(笑)

 

思い出②:恐怖で遊具から落下!

 

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しっかり掴まるべきところで手を放す

 

これも反射が上手く働かないため起こることです。

 

またまた保育園に通っていた頃のエピソードなのですが・・・

 

 

ある時みんなで大きな公園に遠足にいきました。

 

今回は付き添いで母も一緒です。

 

すると、誰が言い出したのか、一人ずつ順番に「ターザンロープ」をやろうということになりました。

 

「ターザンロープ」は、滑車が付いたロープに掴まって、端から端まで移動する遊具です。

 

f:id:yuri-hana:20170727064348p:plain「思いっきり勢いつけると気持ちいいんだよね!」

 

 

次々に滑っていくクラスの子たちを見ながら

 

あ~・・・これはムリだね~ だってあぶないもん

 

と思っていたのですが、だれかが

 

「ほらっ!〇〇ちゃん(私)もやりなよ!」と言いました。

 

必死に「ムリだよ!あぶない!ぜったい落ちる!」と言ったのですが母は

 

「お母さんが側にいて、ゆっくり押してあげるから大丈夫よ!」と言い、先生は

 

 「ぜったいできるって!!」つまり、

 

「やってみもしないで『できない できない』なんて言ってたらダメよ」

 

と暗に言っており、断りきれず私もターザンロープをやることになったのです。

 

 

ロープの先には大きな球がついていて、そこに脚を絡ませるようになっていました。

 

私もロープを握り、球に脚を絡ませます。

 

「いい?絶対にロープを離したらダメよ?」

 

母がそう言ったのを合図に遊具は動き始めました。

 

 

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あんなに怖かったのに、乗ってみるとすごく気持ちいい!

 

遊具に乗った私の後ろを、母がゆ~っくり押しているだけなのでスピードなんて全く出ていませんが、目線が高くなり私のテンションも右肩上がり

 

(なんだ、 ぜんぜん怖くないじゃん)

 

半分ぐらいの位置まで来て、私は余裕を感じ始めていたのですが・・・

 

母が遊具をほんの少し強めに押したかと思うと、それ以上私について来なくなったのです。

 

おそらく、ここまで来ればもう一人で大丈夫だろうと思ったんでしょうね。

 

 

相変わらずスピードは全く出ていないものの、ひとりでに進んでいく遊具

 

「はなれないでよ!」

 

恐怖のあまり叫ぶ私に「大丈夫!大丈夫!」と返す母

 

 

(大丈夫じゃないって!!!こわい・・・!!!)

 

そう思った瞬間、手がロープから離れ、私は地面に倒れていました。

 

もし、遊具に乗ったままの姿勢で落ちていたら頭を打っていたはずです。

 

ですが私はとっさに上半身をひねり、地面の方を向いたまま落ちました。

 

頭を打ってはいけないと思ったからです。

 

 

「だからあぶないって言ったじゃん!」

 

泣きたいのか怒りたいのか、よく分からない気持ちで私は叫びました。

 

母と先生が駆けつけ、しきりに大丈夫かと聞いてきました。

 

幸い、どこもケガはなし。

 

母は心配しつつも、「何で手を離したの?!」と怒っていました。

 

 

そんなの私にも分からない。

 

離したくて離したんじゃない。

 

そう弁解する語彙力は、私にはまだありませんでした。

 

 

このターザンロープの一件以来、私は自分が怖いと思ったり、無理だと思うものは何を言われても断るようになりました。

 

自分の身体をいちばん知っているのは自分なんですから。

 

 

そして、この経験を元に私が声を大にして言いたいのは、

 

障害を持つ子供に、何でもかんでも挑戦させることが良いことだと思わないでほしい

 

ということです。

 

最後に

 

今回は結構長い記事になりましたね。

 

ここまで読んでくださってありがとうございます。

 

書いていくうちに、小学校に上がる前や、学生時代の出来事が頭に浮かぶようになりました。

 

また機会があれば、お話ししたいと思います。

 

ではまた、次の記事で。